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大幟立て【浜町】
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祭の始まりを告げる
「奉納諏訪神社 濱町氏子中」と染ぬかれた一対の大幟を浜町氏子衆の指揮の元に、各ネリのみなさんが協力し、祭礼1週間前の日曜日の早朝に拝殿前に立てます。


献灯【各氏子町】
ご神徳への感謝の意を表す
各氏子町から町名と神紋を記した高張り提灯が境内に献じられます。現在も約70の町内から提灯が上げられます。


神輿【西町】
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古式ゆかしい雅な隊列
祭礼の初日に、西町の町衆によってご神体を載せた神輿を御旅所(西町)まで渡御し、神事を執り行った後に還御します。行列は先頭に神官、その後に猿田彦・大榊・幡・楽人、最後に仕丁に担がれた神輿が続きます。神輿は約240㎏。弘化2年(1845年)に製作されたと伝わっています。


祭典
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祝詞奏上


神楽舞

荘厳なる式典
 例祭の中でもっとも崇高な神事であり、毎年欠かさず執り行われてきました。旧来は諏訪明神のご縁日にあたる7月27日でありましたが、明治の改暦後8月、9月と変わり、平成14年の御鎮座800年祭を機に10月第一日曜日となりました。
 午前中に、氏子総代をはじめ各氏子町の役員が、手水の儀を行った後拝殿に参進し着座すると、その後、修祓・一拝・献饌・開扉・祝詞奏上・神楽奉奏・玉串奉奠・撒饌・閉扉の順に神事を執り行い、優美な神楽舞が奉納されます。
 神事の後は、参集殿に列席者が集い、直会の宴が催され酒肴が酌み交わされます。


舞獅子【浜田舞獅子保存会】【南浜田町】(市指定無形民俗文化財)
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浜田舞獅子

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南浜田舞獅子
祓い清める流麗な舞
かつての四日市祭では各町のネリの奉納演技に先立ち、大山車と呼ばれる巨大な4輌の山車が社前に曳き揃えられ、花納めの神事を行った後、舞獅子が奉納されました。
大山車は浜田、新田、西町、北町にありましたが戦災で4輌とも焼失しました。しかし、浜田大山車の流れを汲む、「浜田舞獅子」(旧南浜田十中組(浜田舞獅子保存会))と「南浜田舞獅子」(旧南浜田橋南組(南浜田町))が花納めと舞の奉納を継承され、それぞれに奉納いただいております。
獅子は一頭立ての二人舞、口取りに猿田彦がつきます。箕田流の流れを汲み「段緒(だんち)」「起しの舞」「花の舞」「扇の舞」「末の舞」があり、また、大山車の巡行のときに奏でた「道行」「山の囃子」も伝えられています。

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